貧乏歯医者が金持ち歯医者になったわけ

中医協の動向キックオフ(その8)

う蝕関連になります。医政局のほうで、「歯科口腔保健の推進に係るう蝕対策ワーキンググループ」というものの報告書が取りまとめられております。例えば、「進行を抑制することが可能であることから、全てのライフステージを通して、患者の状況に合わせた歯科医療機関におけるう蝕の予防・重症化予防のための指導管理等が求められる。」といった記載があります。

算定として解釈すれば、年齢を問わずCe病名での歯科疾患管理料に紐づいているエナメル質初期う蝕管理加算の算定は必要であるということ。そして、歯科疾患管理料を算定していると言うことは、継続管理をしていきますよと言う宣言ともとれます。

進行を抑制することが可能と言うことが記載されていることから、Ce病名をつけて管理し、算定をした限りには、おいそれとC処になったり、あわやC3急化pul病名で抜髄ということはあり得ません。ポイントはCe病名をたくさんの歯番で算定しないと言うことです。万が一のことも考えて、算定することをおすすめします。

フッ化物を応用した、う蝕の重症化予防の評価の項目が紹介されています。Ce 病名に対するエ加の算定は確かに医業収入をあげることと、指導管理にとに地域医療の貢献に寄与できる素晴らしい評価項目でありますが、か強診でなくてももちろんF局でう蝕管理も可能ですし、私が気になってしまうのはF洗の算定回数が減ってきていると言うことです。もっと簡単に管理できる評価項目でありますので、同初診内で一回ですが算定漏れしている歯科医院も多いのではないでしょうか?

う蝕多発傾向者はいないようでいるものです。年齢に応じた、歯冠修復終了歯で虫歯を予防管理しましょう。ただし気を付けなければならないことは、F洗も歯科疾患管理料の加算ということは、言わずもがなです。

「加齢による口腔機能の変化のイメージ」ということで、何度か過去に中医協で、紹介をされている資料です。乳幼児期・学齢期、それから、高齢期について介入が必要だということで、また、この成人期についても、ライフステージを通してということで、必要になってきているという状況です。

今後も、機能管理に関しましては重要なウェイトを閉めてくると考えます。口腔機能管理加算が令和2年改訂から口腔機能管理料になり、より算定しやすくなったことからも国としてはもっと積極的に算定して欲しいと言うことが見え隠れします。ならば、算定しようじゃありませんか。

もしかしたら、か強診の算定実績に小機能と口機能を合わせて100回の実績とかが入ってくるかもしれません。今のうちに第二領域としての準備を過剰なまでにしておくことは、大切なことかもしれません。