指導への心構え

本当に怖い情報提供~その1~

  • 再生回数:290

ちなみに、通常は個別指導に選定されて実施された場合、その翌年と翌々年、

つまり指導後の2年間は集団的個別指導も個別指導も受けることはない

 

まあその後も「高点数」で上位8%以内であれば集団的個別指導を受ける事となるけど。

 

つまりその2年間は・・・そういう事やな。ここは先生方の方針にお任せする。

 

では具体的な情報提供についてみていこう。

 

これは、支払基金等、保険者、被保険者等から診療内容または診療報酬の

請求に関する情報の提供があり、個別指導が必要と認められた保険医療機関等が

対象となる。

 

いわゆる「通報」や。

 

まず最初に言っておきたい事やけど、この通報について(特に患者やスタッフと

思われる人物から)は1日に何件も、何十件も、何百件もされているという事や。

 

通報自体滅多にないものであるから一つや二つの通報で個別指導となる、

と勘違いしている先生も多いがそれとは真逆、というのが現実といったところや。

 

では、その通報をどう予防すればよいか?という相談を受ける事もあるが、

これに関しての答えは「不可能である」やな。

「人の口に戸は立てられない」とは良く言ったもので、残念ながら大なり小なり

何かしら言いふらされていると思って診療した方がええで。

 

 

良い口コミなら大歓迎やけど、些細なボタンの掛け違いや勘違いのせいで、

悪い口コミが多く出回ってるのも事実や。

広まる速さと範囲の広さには辟易するけど。

 

 

家族、友達、ご近所etc…巡り巡って厚生局って事やな。

 

これは被保険者等の話だが、逆に保険者等からの通報も多い。

 

すなわち、「臭う」レセプトや。これはまた改めて述べるけど、挙げればキリがない話や。

要するにそれだけ通報が多いって事やな。

 

つまり、厚生局側も寄せられる膨大な量の情報提供をいちいち全部気にかけとる程、

暇じゃないんや。実際、勘違いからのガセネタも多いしな。

 

ということは、当然のことながら、信憑性のあるネタから限りなく黒いに近い

ネタの多い医院が候補に上がってくる事になるな。

 

被保険者やスタッフからの通報の場合、大抵は匿名で情報提供される。

しかし、よほど腹に据えかねたのか、覚悟を決めたのか、実名で情報提供してくる

人もおる。

 

その場合は当然、信憑性が一気に増す事となるから、選定候補の上位に位置づけられる事となるで。

くれぐれも、患者や身内に売られるような事はないようにな。後ろから刀で切りつけられるようなもんか、

信用度が物をいう話やで。

 

指導前に、選定された医院の下調べをするためにHPを確認する事があるが、

選定されるきっかけとなった情報を提供してくれたスタッフの顔写真を見ると、

なんか切なくなるで。

技官からすれば、その腹黒い笑顔に胸キュンやけどな。

 

どんな情報提供かって?

これは提供元によっても違うから、また次回から見ていこか。