令和6年度改定

勝手に評価!医療技術評価分科会(その1)

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医療技術評価分科会では時期改定に向けて色々な新技術が提案されている。

これから紹介する新技術はたくさんのエントリーの中から、ノミネートされた作品や。

そして、ノミネートされた新技術が受賞できるかどうかはまた別の話や。

受賞できたものが新たに保険導入されることになる。

それではノミネート作品を紹介するとともに、受賞するかどうか検討していきたい。

ややこしい細かい評価とかモヤっと△とかは抜きにして

受賞しそうなものには○

しそうにないものには×

でズバッと2択で見て行こか。

エントリーNo.1

『重度歯周病発症リスク判定細菌検査』

評価:×

理由:検査に1800点もかかると記載されている。

それに中段右側の青枠に『悪玉菌は常在菌、駆逐はできない。だから、定期歯周管理で健口を守る!』

とか書いてあるのが生理的にムリ。

健康を健口とゆーてる時点でアカンな。

たまにおるやろ?「人材を人財」とかゆーたり、「幸福を口福」とゆーてみたりして悦に入ってる歯医者。

そーゆーのは生理的に合わんな。

ムリムリ。

こんなもんが保険導入された日には、保険医辞めるわ。

エントリーNo.2

『三又神経ニューロパチーに対する近赤外線レーザー機器加算』

評価:×

理由:ワシらフツーの一般開業医にとってはどっちゃでもええ話やな。

調べたけど、ナンボも算定実績がないみたいやん。

もーえーな。

次行こ

エントリーNo.3

『通信情報機器を用いた歯科オンライン連携診療』

評価:×

理由:オンライン診療は医科で流行ったけど、何してるか?と言われたら、デブの患者とビデオ電話して、糖尿病の薬を処方して、「これ、痩せ薬やから」とゆーて荒稼ぎしとるのがよく指導されとる。

さすが医科の先生はカシコやな。

なんとなしにオンライン診療はどことなく黒い匂いのする先生がするもんや。みたいになってきてる。

だから、これはないな。

エントリーNo.4

『CAD/CAM冠のコーティング』

評価:○

理由:これのエエところは2年以上経過してるCADに絞ってるところがええな。

補管も切れてるから再製作してもええけど、5点でこれを塗っていこか。とゆーやつや。

下手に再製作されるくらいなら、こういう点数を付与してもええやろな。

それにPEEK冠をやってる技工士に聞くと、「だんだんと毛羽立つ」とゆーてた。

毛羽立つと、これ塗っててツルツルにしてもらったほうがエエしな。

まー、ワシは再製作するんやけどな笑

エントリーNo.4

『医科医療機関連携加算』

評価:×

理由:あのな、歯医者の分際でが何をエラそーにパノラマ見たくらいで「うーん、骨粗しょう症!」とかゆーてんねん。

って医科の先生から思われるやろな。

ポイントは良かったはずや。

医科から歯科に情共(120点)を出す、第1位は骨粗しょう症や。

だから、歯科もそれに答えたい気持ちは分かる。

でも、ちょっと無理があるな。

おもんないわ

エントリーNo.5

『歯科用x線ビームアライメント装置加算』

評価:×

理由:あのな、こんなしょーもないインジケーターをつけただけで、なんで10点も加算されなアカンねん。ええ加減にせーよ。と思われてるやろな。

なんか、情けない。

売りもんにしても売れへんやろから、じゃー、保険点数に付加させようと思惑が見えるのがムリ。

これを作った人は「発明した」と思ってるけど、売れへんわ。

昔、Twitterでもおったやろ?

しょーもない排唾管を「ナンチャラー」ゆーて、オレが発明した!とかゆーて売り出したのが。

そこまでは良かってん。

でも、段々とカネの匂いを出してきた。

初めは歯医者の負担をちょっとでも軽減できるのであれば。という気持ちでやってたと思う。

でも、そこそこ売れて、カネに目が眩んでしまったんやろな。

なんか押し売りみたいな感じになって、結局みんなから避けられてしまってた。

インスタやったらかめへんけど、Twitterでカネの匂いを出したらあかんわな。

これもしょーもないインジケーターやのに「10点くれ」とゆーてるのが気に入られへんやろな。

エントリーNo.6

『根面露出象牙質硬さ検査』

評価:×

理由:なんでこんなしょーもない検査に100点も欲しいとゆーねん。

そもそもやけど、「エナ加算」や「根C」で根面初期う蝕の重症化予防の点数が付与されているはずや。

にも関わらず、この検査をぶっ込んでるけど、他のエナ加算や根Cとの位置付けをどーするんや?と思ってしまう。

なーんも考えてない、独りよがりなノミネート作品やな。

きっとこれを提出した先生はAV男優を真似して、アホみたいな独りよがりな手マンしてそうでムリやな

 

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