新・指導対策

SRPは浸麻が必要か?(指導現場において)

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最近、XでSRP時の浸麻について盛り上がってる。

てか、そもそも、X自体見なくなった。

飽きた。

しょっちゅうくだらんことで喧嘩してるのをみると萎える。

よう何年もしょーもないことでちちくり合えるよな、と感心する。

最近、Xを開くとちょっとエッチなお姉さんが出てくるようになった。

昔はこんなもん出なかったけど、これが出てくるということは、やっぱり見てるんやろな。

目の保養やな。

で、たまに歯クラが出てくると萎える。

そんなとき、算定道場で質問が来た。

「SRPの浸麻問題、どー思いますか?」って。

これ、質問者の意図が分からんけど、重田に聞くということは歯科医学的にどーこーではなく、指導に対して、聞いてるんやろな。

結論からいうと、

「SRP算定時に自動で浸麻のカルテ記載ができるようにしておかないとあかん」

これだけや。

この話をすると「でもこれ、技官から『お前、これ、ちゃんと実態に応じた麻酔薬材料の使用量を書け』と言われませんか?」と聞かれる。

まー自動でカルテ入力されるということは、麻酔薬材料の使用量も画一的になる。

部位や歯の本数によって、使用量も変わってくるはずやから、それに応じてそこらへんも変えていかないといけない。

もちろん、それができたら100点満点や。

でも、や。

大事なことは「SRP算定時に麻酔薬材料の記載があること」であって、実際にやったとか、やってへんとか、そこら辺はどーでもええ。

厚生局も警察じゃないんやから、「お前な、ほんまに浸麻したか?」となれへん。

セットもしてへんのにセットしたことになっとる。

来てもない患者を来たことにしとる。

なら、コラーやけど、SRP時に浸麻しようがしまいが点数は変われへん。

それに対して、「浸麻してへんやんか」とゆーたところでやわ。

技官の目的は指導で指摘をして、何かしらの返還金を発生させるところにある。

だから、返還金が発生しないことをゆーてもしゃーない。

どんだけ頑張っても「お前、ちゃんと実態通りの記載をしないとダメだろ」くらいやわ。

これくらいでは保険医の権利はじゅーりんされへん。

アホみたいに指導前にSRPの浸麻の量をポチポチと入力する時間や気力はもったいないわ。

そんな暇あるのなら、はよ帰って、はよ寝たほうがええな。

浸麻で言われなくても技官が言おうと思ったら、なんでも言える。

「スケーリングから期間を空けずにSRPするのはダメだろ」

「スケーリングとSRPの定義をゆーてみろ」

「お前は何べんSRPしてるんだ、こら」

「SRPというのは出血するだろ、観血処置を衛生士にさせるなんて言語道断だ!」

等々

どんなにちゃんと書いてても、言おうと思えば、なんとでも言える。

せやのにSRPに浸麻とか枝葉の部分でしかないな。

なんてゆーか、「え、結婚したんや、決めてはなに?」と聞いたら

フツーは「気が合う」とか「この人となら一生を添い遂げれると思う」みたいなことをゆーてくるはずや。

にも関わらず、「あ、この人の足の小指の爪が綺麗やったから」と言われてるようなもんや。

そんなどーでもええところでXで一生懸命ワチャワチャゆーてるのを見ると萎えてくるはずや。

もーそんなん見るくらいならちょっとエッチなお姉さんの画像を見てるほうがええと思わへんか?

で、SRP算定時の浸麻のカルテ記載入力方法はいくつかある。

どんなレセコンでもなにかしらを算定したら、なにかしらを聞いてくることがある。

例えば、歯管を算定したら「どんな内容を指導しましたか?」とズラッと指導内容のカルテ記載一覧が出てくる。

で、実態に一番近いものをポチッとする。

もしくは選ぶのがだるかったらキャンセルするか。

これ、レセコンで設定かけれる。

いちいち選択ボックスが出てきて、何かしらポチポチ押していかんと次の入力ができない。

急いでいる時やと、キレそうになる。

だから、こういう選択ボックスが出てこないようにして、歯管を算定したときは「別紙記載」と自動で出てくるようにしておくとクリック数を減らすことができる。

ここでいちいちイライラしなくても済むはずや。

たまに実地指なんか算定すると、指導時間やら衛生士を選択させられる。

もーめんどくさくて発狂しそうになる。

そもそも実地指のカルテ記載はDHへの指示内容だけでええ。

にも関わらず、無駄なものまで書かそうとしてくるアホなレセコンがある。

だから、こーゆー奴は自動でテキトーなものが出るようにする。

もーうちではバス法オンリーで行く。というのでもええはずや。

もしかしたら技官に「バス法だけって画一的やないか」みたいに言われるかもしれへん。

でも、それまでや。

大事なことはいかにレセコン入力を効率よくすることで、その分、患者様に向き合えるはずや。

アレもそうや。浸麻も。

僕は麻酔する、しない。そんなんはどーでもええ。

大事なことは自動で出るように設定しておくことや。

もーうちでは何でもかんでも自動で出る。

選択ボックスで選択なんかしたことない。

ワンクリックで、ドバにしてある。

こないだ、東京の先生のところにレセコン設定しに行った。

なんせ、何かしら入力するたびに何かしら聞いてくる。

うざったい。

でもここの先生、女医さんやけど、のんびりポチポチしてた。

それにもイライラしてくる。

で、聞くと、「こんなもんやと思うてた。大阪人はイラチやな」とかゆーてたけど、レセコン設定し直して、ダラっと一瞬で一通りの処置が出るようにしたら「あ、イク」ゆーてた。

迂闊にも笑てしまったな。

東京にもオモロい人おるねんな。

まーなんせ、SRPの浸麻とかは枝葉の話や。

大事なことはカルテ記載だけやな。

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