女子スタッフから総スカン! 非モテ院長のゴミ経営記
勤務医時代(その1)
今日は俺の勤務医時代の話をしようと思うが、その前に言い忘れていたことがあったから言っておく。
今回の俺の連載は、まだ始まったばかりだが、
よく「○○君てやさしいね」とか
「○○君ていいお父さんになりそう」とか
付き合っている相手に「○○君の優しいとこが好き」とか
言われたことがあるお前は
今後、俺のコラムを7周は読み返したほうがいい。
そして、のちに実践的なことも書いていくから必ず行動に移してくれ。
俺はお前が目覚め、自分の人生を歩むことを信じている。
では今回の話に戻る。
今回のテーマの勤務医時代だが、俺の人生を変える男たちとの出会いがあった。
俺は大学を卒業、研修を経て、最初の4年間、住宅街の老舗の医院に勤め、
その後、6医院を展開する大型医療法人の分院に勤めた。
理事長が週1回その分院で診療していたが、アル中でよく来なかったり来ても酔っぱらって出てこなかったりしていた。
理事長は赤いフェラーリを乗り回し、毎晩、高級クラブに飲みに出歩いたり、
ヘビースモーカーで暇さえあれば白衣のまま診療所の前でタバコを吸ったり一見ぶっ飛んでいるように見えたが、
内心は気が優しく寂しがり屋で、生粋のボンボン界の超絶エリートボンボンボンの俺からすればボンボンが無理してワルぶっているように見えた。
確かに男は誰もが多少なりともワルに憧れるが、
たいていの人間は、たまに出くわすワルを見たり聞いたりして自分には無理だと悟り、
自分のフィールドで戦っていくことになる。
ましてやボンボンが逆サイドのワルフィールドに行くのは、
政治家のバーコードヘアぐらい逆サイに無理やり行ってる感が見苦しい。
実際見た目は、ホリエモンを5~6回日サロでタンニングして、
ハイドロゲンとかペラフィネを着せてロン毛にして
クラッチバッグを持たせて1回懲役に行かせたような感じだった。
でも、もとはホリエモンなのだ。
そして、どこから連れてきたのかわからない運転手のヒデというチンピラフレーバー全開の謎の人物といつも一緒にいた。
ヒデはスタバ風に言うと
「凶暴なオラつきと脅しすかしの絶妙なハーモニー、女性に大人気フレーバー チンピラオラツキーノ」
見た目はチンピラっぽく、中身もそのまんまだった。
俺達には優しかったが、たまに胡散臭い話を持ち掛けてきたりもした。
多分、理事長はこのヒデを身近に置いておくことで自分のワル感をアップさせたかったのだろう。
実際、理事長は「ヒデといると気が大きくなるでぇ」と言って飲み屋やクラブで揉めたりして、
その都度、ヒデが相手におどれすどれ言って退散させていた。
後日、その相手が患者になってきたこともあった。
このヒデとの出会いが俺の人生を変える出会いとなった。
