粒、粒、粒クリ開業日誌
2章 みんなー‼︎ ニューヨークへ行き ウハクリになりたいかー‼︎?
(アメリカ横断ウルトラクイズより)
(´・ω・`)雨が降りしきるあいにくの天候の中ワイはお茶の水にあるG○の東京支店前にいた。
薄暗い曇天にも関わらずそのガラス張りの白いビルは光輝いていた。
世界展開もする歯科界のドンとも言える企業の威光を周囲に撒き散らさんとする威容は、まるで近くの上野にあるヨ○ダの寂れたビルに対し「ザクヨ○ダとは違うのだよ、ザクヨ○ダとは!」と言っているかのようだった。
この外観に中てられワイは建物に入る前からすでに卑屈モードに入ってしまった。
建物に入ると何故か立派な仏像様がおで迎えしてくれた。
(。´-ω-)~「全国の開業医の先生方、皆さんが支払ったお金が立派な仏像になりましたYO」
などと心の中で毒づきつつ地下のセミナールームに向かうのだった。
(;・ω・)参加者はとても多く会場は満員だ。
年齢層はワイと同世代くらいから50代くらいのかなりのベテラン勢まで多様で、その面子に驚いたことを覚えている。
最初は上役の挨拶から始まり、未来の カモ 顧客を重視している姿勢をアピール!
前向きな姿勢で「我々は皆様の味方です、一緒に頑張りましょう、ワッハッハ」といった具合に会場を盛り上げる。
その後は一転、税理士が経営に関するやや硬めの話をし、浮ついた雰囲気を引き締めにかかる。
決してノリと勢いだけじゃなくて現実を見てまっせと堅実姿勢もアピールだ。
よくできた営業の流れで若干茶番を見さられている気分だが、重要な話も多くメモをとりつつ話を聞いていた。
そして最後に現れたのが…
意識高い系+体育会系営業マンのような奴だ。
当時でいえばキー○ンスゴリラ営業マンと言ったところか?
今の時代ならツーブロック営業マンが出てくるんだろうな…
\\٩( 'ω' )و //「みんなー!ウハクリになりたかー!」
…とは言わなかったが、実際言っても不思議ではない雰囲気。
テンションこそ抑制されてたが、スピーチの端々で
独立開業は素晴らしい!
一国一城の主!
先生方はすでにその実力がある!
と高度経済成長期の池田首相ばりに会場に集った勤務医を営業し過ぎでややかすれた声で鼓舞する。
そして満を持して開業シミュレーションをしましょうということになった。
ワイは緊張しつつ開業にどの程度の資金が必要なのか確認をはじめた。
…
テナント:約7000万円
自前物件:約2億2000万円
…
(´;ω;`) 終〜了〜!
